不登校・ひきこもりという「ラベル」の向こうにある、本当の姿|コミュニケーション講座を終えて

本日、3回にわたるコミュニケーション講座の最終日でした。

今回の講座は、入門編として新しく創った講座でした。はじめての試みでしたが、参加してくださった皆さんと学び合う中で、本当にたくさんの気づきが生まれ、創ってよかったと心から感じています。

最終日のDay3では、普段は無意識に使っている「五感」を使ったコミュニケーションに意識を向けました。同じ言葉を使っていても、一人ひとりがどんな体験をしているかによって、コミュニケーションにずれが生まれることがあります。そのことを、実際に体験しながら学んでいきました。

「ラベル」を外して、目の前の人を見る

この日は、私が日頃から感じている「ラベル付け」についても、参加者の皆さんと共有しました。

人にラベルを貼ると、その人の本当の姿や、その人の中にある大切なもの、目の前にある事実が見えなくなってしまいます。これは親子関係だけでなく、仕事など、人と関わるさまざまな場面で大切なことだと感じています。

「不登校」や「ひきこもり」という言葉も、必要な場面はもちろんあります。けれど、その言葉をその人そのものとして見てしまうと、その人自身が見えなくなってしまうのです。

人は、分からないものを前にすると不安になります。だからこそ、分かりやすい名前をつけたくなるのかもしれません。

でも、ラベルをつけて分かったつもりになるのではなく、

「今、この人はどんな人なんだろう」
「何を感じているんだろう」
「何を大切にしているんだろう」

と、その時のその人をよく見て、聴いて、感じる。そんな関わり方を、これからも大切にしていきたいと思っています。

行動の奥にある、無意識の領域

第1回のテーマは、「話の聴き方を学ぶこと」でした。

実は私自身、この「話の聴き方」を学んだことで、自分の家庭が大きく変わった経験があります。そのことを皆さんにお伝えしながら、一緒に学び合う時間を過ごしました。

3回を通して生まれた気づき

入門編として創ったこの講座で、参加してくださった方々からも、たくさんの気づきが生まれました。

  • これからの日常生活に生かせそうなヒントが見つかった
  • これまで自分がやってきたことを、改めて振り返る機会になった
  • 家族の中での自分の役割について、新しい気づきがあった

「これまでやってきたことがダメだったわけではない。でも、もうやらなくてもいいんだ」と、少し自由になれたような感覚。

「先回りしなくてもいいんだ」と、心がふっと緩むような感覚。

そして、お子さんから出てくる言葉にも、これまでとは少し違うものが出てきたというお話もありました。そんな小さな変化が生まれていることが、私はとても嬉しかったです。

日常の中の小さな一歩から

今回の3回の講座で得た気づきが、これからの日常のコミュニケーションの中で、少しずつ生かされていったらいいなと思います。

新しい関わり方を、一つ取り入れてみる。
今まで無意識にしていたことに、少し意識を向けてみる。

そんな小さな変化が、家庭の中に新しい風を吹かせてくれます。

3回の講座に参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。皆さんと一緒に学びながら、私自身もたくさんの気づきをいただきました。を、いつのまにかやわらかくしていく。そんな時間を、これからも大切にしていきたいと思います。

👇すずとも公式LINE
~聴き方で幸せな親子関係へ~

コミュニケーション講座開催のお知らせや
見守るヒントなどをお伝えしています。