ゲーム機を壊すお母さんに憧れを感じた日もある

こんにちは!
山形在住の子育てコーチ 鈴木友子です。
すっきりしないお天気が続いたりすると、
こころと身体の調子にも影響してきますね。

息子が中学校の頃の ママ友のエピソードを思い出します。

中3の息子がさぁ、なんだかんだ言ってきて、
「俺は 反抗期なんだよっ」て偉そうに言ってくるわけよ。
だから言ったやった。

「反抗期がなんだ! こっちは更年期なんだよっ!!」ってね。

息子さんは 静かに言ったそうです。

「それは大変だな…。」

聴いて大笑いしましたが、日頃のいい関係が伝わってきますね。
親がなんでもかんでも我慢して受け止めなければならない、
なんて思ってたら、こんな優しいひとことに
出会えなかったかもしれませんね。


今日は「黒鈴木」のエピソードをひとつ…。

かつて、私はゲーム機を壊すお母さんの話を聴くとき、
その話の中の何かに、すごい、とちょっとした憧れのようなものを
感じていました。

まるで、子育ての決意や、揺るがない教育方針か何かがあるように、
私が勝手に受け取っていたのですね。
(私の想像とは関係なしに、何か、はあるのだと思います。)

しかし、その時のお母さんの心の中を想像するとき、
どうでしょう、怒りや、許せない、悲しい、等の感情に
支配されてはいないでしょうか。

ガラスの急須をたたき割ったことがあります。(突然の自白…)
周りのお母さんに、子どもに強く怒る(もしかしたら叱っているのかも)時もある子育てをしている方がいて、
自分はそういうことは必要だと思う、と語られたとき、
私はそれが足りないのではないかと思ったわけです。

母としての自分自身への信頼が、消えそうだったときです。

だから私たち親子には、この現実が起こっているのではないかと。
私の子育ては間違っていて、この方の子育ての方が正しいのではないかと。

そんな時期に、言っても言っても言うことを聞かないこどもに頭にきて、
怒りがピークの時、パーン!と。
割ったわけです。(なんてこと~~!)

伝わらないならもっと強く、
それでもだめなら更に、とエスカレートして行ったんですね。
その時の私は、他の選択肢を持っていないので、
ひとつの考えのまま深みにはまって行ったんですね。

ある意味チャレンジです。(そうとも言う)
いままでと違う行動です。(やってみた)

でも方向性が全く違っている。(確かに)

そして、自分の感情に支配されている。(その通り)
これは自分の問題です。(はい、私の感情ですね)


子どもの問題は、子どもを尊重して、よく話をきいて、
気づいてもらえばいいわけです。

こちらが怒りを感じたり許せないと思ったりするのは、
こちらにそういう事情があるわけです。

コミュニケーションを学ぶ中で、そういうことだと分かるようになりました。

「黒鈴木」のエピソードは、いろいろあります(笑)

世界に向けて発信するのは、ためらいを感じるので、
お会いしたときに、笑って話しています。

不安な時は、視野が狭くなって
深みにはまってしまいがち、なんてことはありませんか?
誰かに話を聴いてもらうのもいいですね。

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