「大丈夫」を、一緒に確かめていく場所——親の会レポート

今月も、親の会を開きました。

いつもの穏やかな時間でした。継続して来てくださっている皆さんと、なごやかに話してきました。普通に話をしているつもりが、終わった後に「今日は深い話でしたね」と言っていただくことがあります。今日もそんな時間でした。


あの頃と、今

親の会で初めて出会う時というのは、ほとんどの方が「先が見えない」「どうしていいかわからない」そんな不安を抱えていらっしゃいます。でも今日お会いした皆さんは、当時とは全く違う表情をされていました。

お子さんが、のびのびと家で過ごしている。自分のペースで暮らしている。そして親御さん自身が、もうお子さんを変えようとしていない。

参加された方が話してくれたエピソードが、印象に残っています。お子さんが独立してたくましく自分の人生を歩んでいる様子と、第二の人生を歩み始めた親御さんに、優しいねぎらいの言葉をかけてくれた——という話です。

親にとってとても苦しかった時期、大変だった時期があり、当時は想像できなかったような景色。でも今は、それが現実になっている。

「これって、私たちが目指している理想の状態ですよね」

私がそう言うと、他の方も笑顔でうなずいていました。改めて感じました。子どもたちの力はもちろんのこと——そこには、必死に関わり方を変えたり、自分自身と向き合ってきた親御さんたちの歩みが、確かにあります。


今日の私のシェア

今日は、私自身の気づきも話しました。

自分がどれほど「親の希望の姿」を生きてきたか。目指すべき姿を一生懸命追いかけてきた。そしてそれを、自分以外の身近な人にもそっくりそのまま求めてきていた——そのことに気づいた、という話です。

私の話を聞いてくださった方の中に、「私自身もこういうことがあると思いました」「私自身は、こういうことについて……」と、心に波紋が起きたような反応をしてくださった方が複数いらっしゃいました。

私がこういう自分の話をするのには、理由があります。私の会に来てくださる方は、大なり小なり、私と似た部分をお持ちであることを感じます。だから、私が変化したエピソードや、気づきのきっかけになった体験は、きっと皆さんの役に立てると思っているから。

また、子どもの体験は、子どものものです。だから基本的に本人の許可を得たことこう話すようにしています。でも、その時の自分の気持ちや願い——それは自分の話として、正直に話していいと思っています。


話すことで、変わっていく

親の会には、特別な「場」の力があります。

人に繰り返し話しながら、自分の内側が整っていく。言葉にすることで、気づいていなかった感情が浮かび上がってくる。人の話を聞きながら、そこに自分の姿が重なって、教えられることがある。

それが癒しになったり、物の見方の変化になったり、感情の変化になったりします。

この場を、ぜひそんなふうに使ってほしい——今日もそのことを、皆さんにお伝えしました。


まだ一歩踏み出せないあなたへ

もし今、親の会や相談の場に行くことをためらっているとしたら。

それはもしかしたら、お子さんが部屋から出られないことと、同じ構造かもしれません。

最初の一歩には、勇気がいる。それは子どもも、親も、同じです。

まだ言葉になっていない思いでいい。うまく話せなくてもいい。今感じていることを、ただ、話しにきてください。

地域の親の会が、きっとあります。
私もリアルとオンラインで親の会を開いて、お待ちしています。


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