すずとも(鈴木友子)と申します。
今このページを読んでくださっているということは、お子さんの引きこもりや不登校のことで、頭がいっぱいになっている状態ではないでしょうか。
私の体験が何かのヒントになれば幸いです。
私には、2人の息子がいます
2人とも、中学から学校に行けなくなりました。
先生に相談し、本を読み、ネットで検索し、講演会に行き、心療内科にも連れて行きました。できることは全部やったつもりでした。それでも、子どもの状態はなかなか変わりませんでした。
目の前の息子が、苦しそうだった
当時の長男は、生気のない顔で、病人のように動きが遅くて。ご飯を食べる手も力がなく、食べ物も箸もポロポロ落とすんです。
それを見ているだけで、いたたまれなかった。どうにも苦しくて、でも何もできなくて。
夫は「俺はもっと大変だった。あいつは甘えている」と言いました。そして息子は「中学から不登校になった自分には、もう将来はない」と言っていました。
「とにかく学校に行かせなければ」そう思い込んでいた私は、高校に進んでくれたとき、心から安堵しました。でも結局、もっと深刻な状態になって、また行けなくなりました。
転機は、偶然の出会いから
途方に暮れていたある日、コミュニケーションについて学ぶ機会に偶然出会いました。
学んだことを早速、家でやってみました。最初は全然うまくいかなくて、「お母さん、またなんか習ってきたの?」と、家族から冷たい視線を浴びました。(笑)
でも、続けていくうちに、明らかに何かが変わっていきました。
心のシャッターが、少しずつ開いていった
心のシャッターが完全に下りていた息子が「それでね」「それってどういうこと?」と、会話を続けるようになったんです。
いろんなことを話してくれるようになって、私は変化に驚きました。子どもの内面が少し見えてくると、不安が軽くなるんですね。
そしてあるとき、気づいたんです。
「私がなんとかしよう、ではなかったんだ。大切なのは、子どもが心を開きたくなる場をどう作るか、ということだったんだ」
「私が、私が、とやっていたから、うまくいかなかったんだ」と、はっきりわかりました。
家族の空気が、変わっていった
だんだんと、家族がリビングにいることが増えました。話し声や笑い声が聞こえるようになりました。
うつと強迫症の症状があった夫は、徐々に目の力を取り戻し声にも穏やかさと明るさが出てきました。
息子とは、いろんな話で盛り上がれるようになりました。私がいつも考えていたのは「いいことを話そう」「いい質問をしよう」ではありませんでした。
「どうしたら、なんでも話せる安全な『場』を作れるか」そこだけを、ずっと大切にしてきました。
だから、この仕事をしています
ひきこもりや不登校に関わる講座や学びの場に、今も足を運び続けています。
あるとき、社会学の視点からひきこもりを語る先生のお話を聞きました。「自己責任論を一旦、横に置いてみる」という言葉が、深く刺さりました。
もしあの頃の私がこれを聞いていたら、と思いました。ずっと自分を責め続けていたあの頃の私がこの視点に出会っていたら、少し早く楽になれたかもしれない。
また別の場では「今の子どもたちは、人と関わること・関わられることへの困難さや戸惑いを感じている」という話も聞きました。それを聞いた瞬間、コミュニケーション講座との確信がバチンとつながりました。
「これは、今の親御さんと子どもたちに、本当に必要なことだ」
視点が増えると、自分責めのぐるぐるが一旦止まります。止まると、これまで見えなかったものが見えてきます。見えてくると、可能性がぱっと広がります。
私はその体験を、自分の家族で何度も経験しました。だからこそ、今まさに同じ場所にいるお母さんの気持ちが、わかります。
テクニックをお伝えするのではなく一緒に「安心できる家」を育てていく伴走者としてここにいます。


骨と骨の間にある軟骨みたいに、 人と人の間には「関係性」がある。
その関係性が硬くなったとき、心を痛めて 「自分が悪かった」とひとりで抱えているお母さんの話を、 まずここで、聴かせてください。

「どうせ無理」「みんなできてる」「自分が悪い」
そういう思い込みって、 関係性の中にそっと入り込んでいます。
一緒に気づいて、少しほぐしていくと 「がんばってたの知ってたよ」 そんな言葉も、子どもに届けられるようになります。

プロフィール
鈴木 友子(すずき ともこ)
◇ 略 歴 ◇
・2019年より 不登校、ひきこもりの状態に寄り添う親の会『さんろくまる.』を開催中
・2019年より 家庭を安心できる居場所にするためのコミュニケーション講座を開催中
・2021年より 特定非営利活動法人クローバーの会@やまがた 来所相談 相談員
・2021年 NHK山形 やまコレ「学校に行かなくていいよって言えない」・NHK東北ココからスペシャル「”思いのまま”不登校を語るTV」などの番組に関わり出演
・2023年 登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク 事務局員
・2022年より オンライン親の会を開催中
・2023年より CPI子育てコーチ認定コース モデレーター・企業研修サポートコーチ
・2023年より 学びのオンラインサロン「ラウンドアバウト、」運営メンバー
・2024年より 特定非営利活動法人クローバーの会@やまがた 若者の居場所スタッフ・若者相談支援員
◇ 認 定 ◇
・NLP子育てCOACH™協会認定コーチ
・ワンネス株式会社認定潜在意識コーチ
・一般社団法人マインドフルネス瞑想協会認定講師
・株式会社CPI認定 NLPマスタープラクティショナー
◇ 親の会さんろくまる◇
・山形県ホームページ「不登校児童生徒等の相談・支援を行っている民間支援団体について」掲載
・山形県ホームページ 「ひきこもり者等支援関係機関・団体」掲載
・山形県教育委員会発行「不登校児童生徒の相談支援ガイド」 掲載
・子ども・若者たち、その家族の居場所づくり『クローバーの会@やまがた』連携親の会


