一番安心できるのは子どもの心を尊重し思いを受けとめること(休ませること)です

【親の対応】全国ネットワーク、フリネット、たよまなの3団体から出された共同声明を参考に

以前事務局でお手伝いをさせていただいていた全国ネットワークと、フリネット、たよまなの3団体から、ゴールデンウイーク明けに合わせて共同声明が出されています。

皆さんは、お天気に気分が左右されるな…と感じること、ありませんか?
「冬季うつ」といって、日照時間が短くなる季節に気分が落ち込みやすくなる症状もあるんです。
梅雨の時期も同じように、なんとなく気持ちが晴れない日が続くことがありますよね。
お子さんも、そんな季節の影響を受けているかもしれません。
本人の気持ちを想像しながら、追い詰めてしまわない対応をするために、今日紹介する記事は参考になる内容だと思います。

『学校に行くことが苦しい子どもが勇気を出して「学校に行きたくない」と言ったとき、一番絶望を感じる対応は大人の価値観や思い込みで登校を強いることです。一番安心できるのは子どもの心を尊重し思いを受けとめること(休ませること)です。その安心感の中で意欲も湧き将来の笑顔にもつながります。』本文より

共同声明
https://tinyurl.com/24c7uttg


家で過ごす子どもに、私たち親が寄り添う時のポイントを、私からもひとつお伝えします。
何かのヒントになりましたら嬉しいです。

ポイントは、子どもをどのような前提で見ているかです。

学校に行けないあなたはダメだ、という前提の関りを続けると、子どもの自己否定感はどんどん大きくなります。学校に行けないことよりも、こちらの方がずっと大きな問題です。子どもたちは、ただでさえ自分を責めたり将来の不安を感じたりしています。
心の中に抱えた自己否定感は生きづらさになって、仕事、人間関係、自己認識など人生のあらゆる方面に影響を及ぼす可能性があります。

だからもし、親が「学校に行けないこの子はダメだ」と思っているとしたら、出来るだけ早くその見方を変える必要があります。逆の言い方になりますが『学校に行けないだめな子』というまなざしで見ることは、子どもの自己否定感を強化するためには、とても効果的な行動だからです。

見方を変えるためのコツはいろいろあります。
たとえば、「子どもを変えようとする人」から、「子どもの味方である人」に変わることです。

もし、次のようなことを信じているとしたら、「子どもを変えようとする人」になっているかもしれません。

「一旦休むとズルズルと休み続け不登校になる」
「休みを許すことは甘やかしで、子どものために厳しく育てなければならない」
「勉強が遅れると進学に影響してどんどん落ちこぼれる」
「学校へ行けない子どもは将来、社会に出ていけない」

「子どもを変えようとする人」だったときの私は、子どもから見ると、自分を否定する人であり、敵のような存在でした。子どもからすると、敵から自分を守るために、鎧を来たり攻撃したりしなければなりません。
自分の回復に使うべきエネルギーが、敵から自分を守るために使われてしまいます。

「子どもの味方である人」は、自分を理解してくれる人であり、文字通り「味方」です。見方には、安心して本音を話すこともできるし、被害を受けずに済むので、子どもは回復に専念することもできます。

子どもが現在どのような状況にあったとしても、必ずそうなっている事情があります。
事情は、親には理解しにくいこともあります。
それでも、その事情を含めて丸ごと受けとめるには、練習が必要でした。
私は何年も、「子どもを変えようとする人」でしたが、「子どもの味方」に変わった時から 家庭が大きく変化し始めたと考えています。

親子関係がうまくいっていないときは、敵である場合が多く、うまくいっているときは味方である場合が多いです。
さて、ここまで読んでくださったあなたはどうですか?


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