不登校は、親も子も成長するチャンス!変化に気づく力の育て方

自分の成長に気づくことの大切さ

私が子育てコーチというものに出会ったのは、2017年に受講した子育てコーチ認定セミナーを受講した時です。子どものためにできることがここにある!と思って受講しました。
その後は、2019年を除いて毎年参加しています。
はじめはアシスタントとして関わり、後半はモデレーターとして参加しているのですが、今期はあと1回を残すのみとなりました。およそ半年間のセミナーで、受講生の皆さんはコミュニケーションのスタイルが変わり、コーチとして、又それぞれの目標に向かって、新たな自分になってスタートしていきます。

この経験を通じて、同期の仲間と学び合ったり、アシスタントとしての成長の機会や、受講生の皆さんに貢献する機会をいただくなど、さまざまな学びがありました。そして、そんな仲間たちの様子や自分自身の経験を振り返る中で、ある大切なことに気づきました。

自分の成長は見えにくい

他人から見れば、「こんなに変わった」「ここが成長した」とよく分かるのに、本人は以前と同じ感覚で話したり、振る舞ったりしていることがよくあります。つまり、無意識のうちに、成長前の「できなかった頃の自分」の行動を繰り返してしまうのです。

だからこそ、誰かから「変わったね」「成長したね」と言葉で伝えてもらえることには大きな価値があります。それによって、自分の変化を認め、次の一歩を踏み出すことができるからです。

コーチのフィードバックが成長を促す

このような「自分では気づけない成長」に気づかせてくれるのが、コーチのフィードバックです。コーチは、客観的な視点で相手の変化を観察し、「“今”できていること」「成長したところ」「相手が大切にしていること」「聞き取った長所」などを具体的に伝えます。

フィードバックを受けることで、自分の中にある「まだまだできていない」という思い込みが和らぎ、「確かに前より進んでいる」と実感できます。それが次のチャレンジへの自信につながり、さらなる成長を生み出していくのです。

フィードバックを受ける側が、他者からの承認を受け取ることができるかどうか、自分の変化や成長を認めることができるかどうかも一つのポイントになります。

変化に気づく力が育つと…

• 相手のちょっとした変化に気づける

• 自分自身の変化を正しく評価できる

• 子どもの変化にも気づき、無理なく事実を承認できる

子どもに対しては「長所」を見つけて伝えるのに、自分自身にはそれができない—そんな言葉を聞くことがあります。でも、私はその言葉に違和感を感じるんです。なぜなら、自分の知らないものを他人の中に見つけることは難しいと思うからです。

もし自分の長所や魅力、能力も認めることができたら、これまでとは段違いの、心が乗った言葉として子どもに伝えることができるようになるはずです。

フィードバックを受け入れることで成長は加速する

コーチのフィードバックを受けながら成長に気づけると、自然と自分の変化を認められるようになります。すると、相手の変化にも敏感になり、子どもの小さな成長にも気づきやすくなるのです。

ただ「頑張ったね」と言うだけではなく、「前はこうだったけど、今はこんなふうに変わったね」と具体的に伝えることで、子どもも自分の成長を実感しやすくなります。

自分の変化に気づくことができると、子どもの変化にも気づけるようになり、その成長を素直に認められるようになる。

ほめ方や承認の仕方を勉強して正しくやるのではなく、目の前の子どもを見て、気づいて、感じて、事実を伝える。その繰り返しで、より温かく、前向きな親子関係を育てていくことが出来ます。そこには親の下心や戦略は必要ありません。

子どもたちは、どこにいようと、今この瞬間も成長しています。私たちも子どもに信頼してもらえる存在になるように、自分の人生と向き合い成長して行きましょう。

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