
ゲーム時間を減らして欲しいと思ったときに考えたいこと
「うちの子、毎日ずっとゲームばかり。少しでもいいからゲームの時間を減らしてほしい…」
親として、こう感じることはよくあるかもしれませんね。でも、ゲーム時間を制限しようと考えたときに、まず確認してほしいポイントがいくつかあります。
まずは、「親子で話し合いができる状態」があるかを考えてみよう
お子さんとゲーム時間について、素直に話し合える状態はあるでしょうか?
もしも「どうやって話し合えばいいのか分からない」「話をしても聞いてもらえない」という場合には、焦らずに、その話し合いができる関係を作ることからスタートするのが大切です。
信頼関係がなければ、回復に必要なプロセスから外れてしまう
ひきこもりや不登校の子どもにとって、「信頼関係」は回復に向けての土台です。信頼関係がないまま、親の考えを押しつけてしまうと、かえって子どもの心を閉ざしてしまうかもしれません。こうした行動が、ひきこもりや不登校の回復には逆効果になってしまった、という話も時々聞かれます。
なぜ話し合いと信頼関係が大事なのか
ゲーム時間を減らしてほしい、という親の思いを伝えたいときには、お子さんが「自分のことを理解しようとしてくれている」「自分の意見も聞いてもらえる」と感じられることが大切です。
ゲームに対しての考え方や感じ方は人それぞれですが、ゲームが大事な「居場所」や「安心できる時間」として、心の支えになっていることもあります。ですから、まずはお子さんがどう感じているのかを知るために話を聞くところから始めてみましょう。
具体的なステップ:どうやって信頼関係を築き、話し合いを進めるか
- お子さんの気持ちを理解するために耳を傾ける
- ゲームをしている時間、お子さんがどのように感じているかに耳を傾けてみましょう。「どうしてゲームが好きなのか」「どんな風に過ごしているのか」を、否定せずに聞く姿勢が大切です。
- ゲームについて話す機会を自然に作る
- ゲームの内容や、どんな場面で楽しいと感じるのかなど、ゲームについて話す機会を作ることで、「親が自分のことを理解しようとしている」と子どもは感じます。これが信頼関係の第一歩です。
- 一緒にルールや目標を設定する
- 「もうちょっと、こうしたいな、とか、こうした方がいいだろうな、と思うことはある?」とお子さんの考えや気持ちを聞いたうえで、その思いに沿って提案するのも一案です。ルールや目標を一緒に設定することで、無理なくゲーム時間を減らしていくことが可能になります。
まとめ:親の思いと子どもの気持ちをつなげる
ゲーム時間をどうにか減らしたいと感じるのは、親として自然な思いです。ただ、それを一方的に強制してしまうと、お子さんとの信頼関係が崩れてしまうかもしれませんし、オンラインの大切な居場所を奪ってしまう可能性もあります。まずは、話し合いができる状態を整えること、そして信頼関係を築くことが何よりも大切です。
親子の会話を少しずつ増やしていくことで、子どもが自ら変わりたいと思えるきっかけが生まれるかもしれません。
「頭ではわかっていても、感情がうまくコントロールできずにイライラしてしまう…」
そんな時は、潜在意識に根ざした価値観や信念が影響していることが考えられます。潜在意識コーチングでは、こうした心の根本にアプローチしながら、見守る親御さんを支えるお手伝いができます。困ったときは、ぜひご相談ください。
