
こんにちは、すずともです。今日は「引きこもり」や「不登校」の子どもたちに寄り添う親の気持ちについて、私が親の会で感じたことをお話ししたいと思います。
「普通」から外れると、不安になるのは自然なこと
親としては、やっぱり「学校に行くのが当たり前」って思ってることが多いですよね。だからこそ、子どもが不登校になると、「普通」と思っていた生活が崩れてしまって、強い不安を感じるんです。「みんなと同じように行動してほしい」「将来どうなるんだろう?」と考えてしまいますよね。
人の脳って「分からないこと」をすごく嫌がるんです。だから、子どものことが急に分からなくなると、「どうしてこうなったの?」とか「自分にできることは?」って答えを求めようとするんですよね。これって自然な反応です。
でも、この不安にずっととらわれてしまうと、どんどん不安が膨らんでいって、ネガティブな妄想が止まらなくなっちゃうこともあります。こうした状態を防ぐには、「あ、今私は不安なんだな」「先が見えなくて怖いんだな」と、まずは自分の気持ちに気づいてみることが大事なんです。自分の不安を認められると、少し気持ちが楽になりますよ。
子どもの「分からない」時間を大事にする
私たち親にも、子育てで「どうしていいか分からない」って瞬間がたくさんありますよね。同じように、子どもも「どうしていいか分からない」「選べない」「決められない」という状態を抱えてるんです。これを一つひとつ自分で考え、乗り越えていくことで、子ども自身が育っていくんだなと今では思います。
私も最初は、「分からない」「進めない」という状態は良くないんじゃないかと思って、つい口を出したり手を貸したりしていました。でも今では、子どもの「分からない」時間がとても大切な経験なんだと感じています。親が安心して見守っていられると、子どもはのびのびと育っていきますよね。
子どもが葛藤する時間を大切に見守る
今私が親として心がけているのは、「失敗したり、立ち止まったりするのもOKだよ」という余白を持つことです。失敗や立ち止まる時間が、子どもにとってはすごく価値のある経験なんです。「分からない」「どうしていいか分からない」と葛藤している時間は、実は子どもが自立に向かう大事な一歩なんですよね。
親が「道を整えてあげる」よりも、子ども自身が「歩く力」をつけるほうが、将来的には強い力になります。自分の力で考え、決める経験を積むことで、子どもは成長していきます。親が焦らず、「この子は今、何かを学んでいるのかもしれない」と受けとめることで、子どもにとって安心できる環境ができていくんです。
「何もしないこと」と「見守ること」は違う
よく「何もしないのは放任で良くないんじゃないか?」という話を聞きますが、「見守ること」は「放任」とは違います。子どもが葛藤しながら成長していく時間をそっと見守り、成長を阻害しないことに価値があるんです。成長の邪魔をせずに、子どもが自分で考えるプロセスを尊重するということです。
おわりに:引きこもりに希望を見出して
引きこもりや不登校の状態が続くと、どうしても不安が先に立ってしまいますが、引きこもり=不安と決めつけなくていいんです。そこには子どもが自分のペースで成長するための「希望」が隠れています。親が温かく見守り、安心できる環境を作ることで、子どもは自分の力で前に進む準備ができていきます。
もし悩んだり不安になったときは、「さんろくまる.」や「オンライン360」の親の会に参加してみてください。ひとりで抱え込まず、同じように悩む方と話すことで、気持ちが軽くなるかもしれません。お子さんとの関わり方を一緒に見つけていきましょう。
