
山形にはたくさんの親の会がありますが、第3土曜日は上山市の親の会ウラヌスの会が開催されています。
ウラヌスの会はとっても楽しくて、今月も肩の力を抜いて大笑いしながら、みんなでいろんな話をしてきました。親の会は親の居場所ですね。
子どもが不登校というきっかけを作ってくれたおかげで、毎月こんなふうに、素の自分に戻り癒される場所ができました。
引きこもり状態の親の対応はとても大切で、とても大変です
子どもの引きこもり状態を見守る親の対応には、いろいろな時期があります。
子どもに親を責めることをばかりを言われる時期もあるし、こうなったのは親の責任だとか、親が何もしないのはおかしいとか、周りの大人から心無いことを言われて辛い時期もあります。
穏やかな気持ちで見守るぞと思っても、目の前の出来事に対応するのに精一杯で、なかなか難しいこともありますね。
親が後悔したり自分を責めたりしていると、事実ではない無責任な言葉も胸に刺さってしまって、本当にそうなんじゃないか…私がちゃんと出来なかったから…、なんていう気持ちになり、落ち込むこともあります。
引きこもり状態の親の対応はとても大切であると同時に、とても大変でもあります。腰を据えてじっくりとやるためには休息が必要です。人に話すこと聴いてもらえる事で、人の心は癒されます。
信頼できる人や理解しあえる仲間がいると踏ん張りがききますよ。一休みすることもどうぞ大事になさってください。