こんにちは。
毎月の4コマ漫画を描いている鈴木友子です。
山形県で、不登校や引きこもりの課題に寄り添う家族のための
親の会を開いています。
こどもが学校を休んでいるとき
「どうして自分はみんなと同じに出来ないんだろう」
「昨日は行くといったのに、行けない自分は何てダメなんだ」
そんな風に自分を責めていることはとても多いです。
学校に行く行かないよりも、
自分は出来ない、自分はダメだという思いを強くしてしまうことの方が、
私はとても気がかりだと思います。
そんなとき、そばにいる私たちが出来ることはなんだろう?
『自分を責めなくてもいいんだよ。』
『自分はこれからも大丈夫。』と
伝わるような生き方を、見せているだろうか?
「親がどうすればいいか考えて、考えて、やってるけど…。」
「親が笑顔で、親が幸せに、と言われても簡単には出来ない…。」
もし、そんな風に混乱してるとしたら、
こう考えてみるのはどうでしょう?
自分を責めないというよりは、
出来なかった、あのときの自分も、存在していいと許す。
(精一杯のことをしてたんです!)
感情的な言動をしたかもしれないあのときの自分に、
そういうときもあるよね、と微笑む。
(人間だもの、感情はあるよね。)
責めるよりは、存在を許してあげる。
そして出来れば、微笑む。
どんな自分がいてもいい。
そんな風に自分自身とのコミュニケーションが出来たとしら…。
子どもたちにも、
『自分を責めなくていいよ。』
『自分って、意外と悪くないよ。』
そんなメッセージが伝わるかもしれません。
新年度で、新しい環境に対応しながらがんばっておられる親の方も多いのではないでしょうか。
何かとストレスが多い中、本当にお疲れさまです。
ぜひ、自分自身と、優しいコミュニケーションをしてみてください。
そして子どもたちにも、その姿を見せていきましょう。
タンブラーはこちらから購入していただけます。
https://suzuri.jp/suzutomo3131?sort=sales
どんな自分がいてもいい。
わかっていても、ついつい責めてしまうから。
忘れそうになっても、思い出せるように。
どんな自分がいたって大丈夫。
あなたは あなたで いいんだよ。
