「子供を信じましょう」なんて、どこでも聞くけど…?

子どもがいろんな思いを話したくなる日が不定期でやってきます。
前半を書いた昨日もそんな日でした。


たくさんのコミュニケーションの時間が、
信頼関係に彩を加えていってくれる。

“子どもとの良い信頼関係を手に入れる方法”、なんて求めても
出来上がった既製品を買うようにはいかなかったけれど

目の前のこの人との間に
信頼関係を少しずつ築いていくことはできる。
そしてその積み重ねは
時間をかけたからこそ手に入る、特別なもの。
私たち親子に、最高にピッタリな信頼関係ができる。
そしてどんどん彩を加えていく事もできる。
私はそんな風に考えています。

山形在住の子育てコーチ、鈴木です。
(そんな私、少し前は信頼関係ゼロだわ…(ToT)と途方に暮れていました。)

さて、前回の続きです。

子どもを信じることが大事。
いろんなところで聞きますよね。

(どうやって?)
(ていうか、私、信じてない人なのかな?)
(そんなことないと思うんだけど…?)

何かしっくりこないそこのアナタに。
お試しいただきたいことがあります。


「不登校、ひきこもり=怠けやサボりなど」
という思い込みをしている方はとても多いけれど、
私の知る範囲でのそのような話は、まだ聞いたことがなく、
過去の小説やドラマ、数十年過去を生きていた”その人の”価値観
そんな世界で通用する設定のように感じます。 

実際に不登校中のお子さん、お母さん、不登校経験のある方とお話しすると 

本当は、学校に行ってる自分でいたい。
本当は、働ける自分になりたい。進学できる自分になりたい。

多くの不登校のお子さんは、現在または過去にそう思っています。


そこを信じてみることをおすすめします。

信じているいないの違いは、こんな感じです。
仮にあなたのパートナー、あるいは義理のお母さんが相手だとして
例えばあなたが食器洗いの時間がなくて
洗い物がたまっていた時を想像してみて下さい。
又は頼まれていたことが出来ていなかった時。

あなたのパートナー、あるいは義理のお母さんが
それを見たときの心の中です。表情にもにじみ出ています。

◆何でやらないんだろう
(出来るくせに、やればいいのに こっちはいろいろあるのに)
 イライラや不満を感じさせる表情をしているかもしれません。

これは辛くないですか?冷たい!軽く復讐を考えさせますよ(笑)

◇何でやらないんだろう
(出来てないということは、やりたくてもできない理由があったのかな?)
 思いやりや、穏やかを感じさせる表情をしているかもしれません。

これは温かいまなざしを感じませんか?
一緒にいて心が穏やかなのではないでしょうか。
代わりにやってくれそうな気さえするのは私だけでしょうか(笑)

このように、思いは、表情、態度など
非言語のコミュニケーションを通しても伝わります。

子どもの望ましくない行動を見たときも
信じている時と
信じられない…と心がざわついている時とでは、
とっさの表情も言葉も違ってきます。

この子は辛さを抱えながら、こんなに頑張っている。
目に見える状況は、行った行かないかもしれないけれど、

それよりももっと、大事なところに注目してみます。そして信じる。

自分を信じてくれる人がそばにいる。
その幸せ。その安心感。
ぜひ、与える人になりましょう!

不登校の問題に限らず、
親の願望ではなく、子供の中にあるものを信じることは
とても大事なのだと、身をもって経験しました。
そのためにも、適切なコミュニケーションは、とても有効ですよ。

 

本当は、学校に行ってる自分でいたい。
本当は、働ける自分になりたい。進学できる自分になりたい。

多くの不登校のお子さんはそう思っています。

私は、そこを信じてみることをおすすめします。

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